まみかあさんの日々

　実は最近、知人の方が自殺しました。
主人から聞いた時は何で・・・何で・・・それしか頭にうかばず涙があふれでてきました。私自身はたまにあいさつするぐらいの関係だったのですがそれでも理屈ではなくただ何で・・・・悲しくて、むなしくて涙があふれるのです。
以前あまりにも主人が飲み会ばかりで怒って電話した事があります、その時その方が電話に出て「申し訳ないです奥さん、僕が誘ったんです、彼はがんばって仕事してますから」と一生懸命かばって言っていました。その時なんかひっかかるものがあって主人に「その人もいろいろあって悩んでるんじゃないの？だからあなたをかばって一生懸命だったんじゃないの？」と。
今さらなのですが、私でももっと何かできたんじゃないか？何で自殺なんか・・・・・・・
私でもそう思うのですから近くにいた人達の気持ちを思うと・・・・皆何かおかしい、変だと思っていても本人が大丈夫と言うかぎりどうしようもないのです。　　　あの時もっと言ってやれば・・・・・もっと気付いてやれば・・・自殺なんてしなかったかもしれない・・・残された人達は皆後悔しています。　　自殺した人も死んだ後に必ず後悔していると思います、いろんな事に悩み、おいこまれて自分は一人だ、生きていてもしょうがないもう終わりだ・・・・とその道を選んだのかもしれないですが絶対に一人ではありません。その方のお葬式では主人も含め大の大人が泣きじゃくっていました。必ず誰かは生きていてほしい・ただ生きていてほしい・そう思っている人がいます。
誰もが何か悩みがあったり抱えているものがあります、いつも笑顔の人だってそうなのです。幸せそうにしている人の悩みは小さく、不幸そうにしている人の悩みが大きいではないと思います。だからこそ想像して思いやっていく事が大事なのではと思います。

大人だって赤ちゃんと同じように抱っこされて、よしよし、いいこ、いいこ、大事なんだよて必要なんだと思います